そもそも原発って何?
これについてはテレビやインターネットを含め、色々な所で説明されているので敢えてここで説明はいらないと思いますが、であるのならば、これ以上ないと言うくらいに敢えてシンプルに。
やかんを火に掛けてお湯を沸かすと蒸気が出ます。
蒸気はやかんの蓋を持ちあげる力を持っていますが、この蒸気の力で、小さな風車を回すのを想像してください。
この風車を回す力で発電したとします(←ちなみにこれは“火力”発電所の仕組です)。
原理的には全く同じです。
唯一異なるのは、熱を生み出すのが“火力”ではなく“原子力”と言う事だけです。
原子力を使ってお湯を沸かし、その蒸気の力で風車を回して、発電しているに過ぎません。
福島第一原子力発電所の事故の報道で、
「圧力容器の温度」が、
「格納容器の温度」が、
「燃料プールの水温」が、
という風に“熱”が大きく取り上げられて来ていたかと思いますが、原発で利用しているのは原子力が生み出す“熱”なのです。
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